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病原体遺伝子検査(HPV検査)

ハイブリッドキャプチャー法により、子宮頸がんの原因ウイルスである高リスク型HPVを検出します。検出可能なHPVの型は16、18、31、33、35、39、45、51、52、56、58、59、68の13種類です。
細胞診と併用することで検診の精度を上げることができます。

検査の流れ

  • 1受付
  • 2検体処理
  • 3検体測定

検体の取り扱い

検査材料 患部擦過物
容器 LBC容器 専用容器 自己採取キット
※細胞診をLBC容器で行った場合のHPV検査は採取日より4週間以内であれば、その検体で追加検査することが可能です。
保存方法 室温
所要日数 3~6日
検査結果 陰性 陽性
基準値 陰性
備考
  • ハイブリッドキャプチャー法は臨床的に有効なカットオフ値の設定と、検出対象が全ゲノム領域であることから、L1領域の欠失による偽陰性のリスクを回避できるHPV検査です。
  • HPV核酸検出は、予め行われた細胞診の結果、ベセスダ分類上ASC-US(意義不明異型扁平上皮)と判定された患者に対して行った場合に限り算定できます。なお、細胞診と同時に実施した場合は算定できません。
  • 細胞診をLBC容器で行った場合のHPV検査は採取日より4週間以内であれば、その検体で追加検査することが可能です。
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